2017年4月現在の肩書は【株式会社ニッポン放送 ビジネス開発センターネクストビジネス戦略部副部長アナウンサー】!カルチャー情報サイト「yoppy」アイコン吉田尚記関連のあれこれをぎゅっと詰めました!

Da-iCE 工藤大輝と語る「アイドル工藤大輝ができるまで」

ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」のリーダー工藤大輝は、実はアイドル・アニメ・ゲームにアツいオタクでもある。そんな工藤大輝と吉田尚記が、最近気になるアイドルから、音楽制作の仕方まで、好きなことを語りあいました。

初日の今日は「アイドル工藤大輝ができるまで」のお話。

 

大輝:僕RPGゲームが大好きで、中学・高校はRPGしかやってませんでした。一番好きだったのは「ゼノギアス」というやつです(※1998年にスクウェアから発売)。

吉田:聴いたことはある。

大輝:プレステで、内容が多すぎて4枚組で出てたんですけど、4枚目はノベルばっかりで終わっちゃってるみたいな(笑)知っている人がなかなかいなくて、友達に説明しても知らない人が多いんですよね。

吉田:どうやって見つけたの?

大輝:「チョコボの不思議なダンジョン」をやった時についていた体験版をやったら、ものすごく面白くて。発売日に買いました。

吉田:ゲーム雑誌の人にインタビューしてるみたいにコアな話(笑)それはいつ頃のことなの?

大輝:中学生の時です。

吉田:その時はダンスやボーカルには興味なかったの?

大輝:好きは好きだったんですけど、ゲームとかアイドルの方が好きでしたね。

吉田:中学生ですでにアイドルが好きだったの?

大輝:松浦亜弥さんの追っかけをしてました。全盛期でCDも全部買ってましたよ。でも北海道だったのでライブは全然行けませんでしたけど…。

吉田:ハロプロは北海道出身の人は多いけど、ライブを北海道でやってるイメージはないよね。

大輝:それで上京すれば松浦亜弥さんや安倍なつみさんと会えると思ったんですよ(笑)高校生の当時、w-inds.さんが出ているアクターズスタジオに通っていたんですけど、入った理由はそれですね(笑)

吉田:東京に対する過大な夢だけど、結果としてw-inds.のKEITAくんと松浦亜弥さんは結婚したりしてるからあながち間違いではないよね。そう思うとすごく夢のある話。ダンス&ボーカルを始めたきっかけは?友達に誘われたとか?

大輝:ぜんぜんそういうのじゃないです。中学生の時に、自分から親に「やりたい」って言ったんです。そしたら「スクールに通うのはいいけど、その前に受験を頑張って、いい高校に行きなさい」って止められたんですよ。だから中学生の時は勉強をしてその高校に入りました。

吉田:スクールに入る前に、家庭内のオーディションがあったわけね。しかも学力の。兄弟はいるの?

大輝:弟がいます。弟は普通のサラリーマンのオタクです。一緒にパソコンのゲームとかしてましたよ。

吉田:ダンス&ボーカルグループってイケイケの人がやるものだっていうイメージだったけど、工藤くんはいい意味でそれを壊してるよね。w-inds.の龍一くんも漫画が大好きでフクロウを飼ったりしてるけど、それは文化的な軸足があるから「俺はただのイケイケな奴らとは違うんだぜ!」って気持ちになるのか、それともナチュラルにどっちも好きなのか、どっちなの?

大輝:ナチュラルにどっちも好きでやってますね。

吉田:そんな人周りにいた?

大輝:いませんでしたよ。でも、どっちかに突出している友達が両方いたんですよ。僕は雑食で色んなことを楽しみたいタイプなので、1つのことを突き詰めることはできなくて。

吉田:ドルオタの人とかほんとすごいもんね。でも大輝くんもそれだけ知識があったら、「上京すればアイドルと会えるかも」なんて思える状況じゃなかったと思うんだけど…(笑)

大輝:それは半分信じてて、半分は冗談というか、うまいこと人格が切り替わってたんですよね。厳しい競争の中を生きていくんだっていう覚悟はちゃんとあって、その先にアイドルと会える未来があるかもしれないという思いもあって。

吉田:ゲームみたいだね。もしかしたらその先にすごいご褒美が待ってるんじゃないかという夢がある。そういえば最近、僕の周りには北海道出身の人がよく現れるんだけど、みんな変な人だな(笑)群れないというか、独立独歩の人が多い。1人あたりの面積が広いから自由で伸び伸びとしてるのかな。昔、サカナクションの山口くんに話を聴いた時、「北海道出身のアーティストはみんな面白くて、でもバラバラ」って言ってたんだけど、まさにその通りなんだよね。例えば、ある時期は名古屋からHIP-HOP系が一気に出てきたよね、でも北海道から来るアーティストは全然被ってない。

大輝:たしかに色んなジャンルの人が多いですね。北海道のスクール時代は、AAAのにっしー(西島隆弘さん)、僕と同じステージで声優の野水伊織さんが歌ったりしてましたから。北海道HIP-HOPというと大先輩にザ ブルーハーブさんがいますけど、北海道の中でもかなり独特な方というくらい、印象的なグループですね。

吉田:北海道の人達の「周りを気にしない力」って、いい意味ですごく高いと思う。

気になる対談の続きは、また明日。「ラジオ」について2人で語り合います。お楽しみに!

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