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2017年4月現在の肩書は【株式会社ニッポン放送 ビジネス開発センターネクストビジネス戦略部副部長アナウンサー】!カルチャー情報サイト「yoppy」アイコン吉田尚記関連のあれこれをぎゅっと詰めました!

話題の岡崎体育と語る「受け取り手の自由」

毎週月曜~木曜24時から放送中のラジオ番組「ニッポン放送 ミュ~コミ+プラス」から、5月30日(月)深夜放送分のパーソナリティ吉田尚記とアシスタント松井玲奈、ゲスト岡崎体育さんとのトークの模様を書き起こしでお届けします!

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吉田:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記と

松井:松井玲奈がお送りしている

二人:ミュ~コミプラス。

吉田:今夜のゲストは、話題騒然、ついにご登場いただきます。岡崎体育さんです。

岡崎:岡崎体育です、よろしくおねがいしますー。

吉田:にこやか笑。もしかしたらものすごい哲学的で感じの悪い人が来たらどうしようかなと思ってたんですけど、警戒感ゼロですね。

岡崎:ゼロです笑。

吉田:本当にさっきまで京都でバイトしてたの・・・?

岡崎:バイトしてましたね。本来僕は、夜の8時まで働いてるんですけど、今夜はラジオがあるってことで、チーフで7時30分上がりを許されまして、30分早く上がって到着しました、よろしくお願いします笑。

松井:よろしくおねがいします。

吉田:今日の業務内容聞いても大丈夫ですか?

岡崎:今日の業務内容はですね、明日がいろいろ特売があるので、平台の変更を任されまして、明日はヨーグルトとかが安いので、もともとあった揚げ物の平台を全部ヨーグルトに変更してました。

吉田:京都のスーパーですからね。しかも月末だから、このへんで数字作んなきゃいけないんじゃないの?

岡崎:そうなんですよー。

吉田:すごい! スーパーで数字を作りながら楽曲とPVも作るミュージシャン笑・・・。ん?、岡崎さんの肩書、ヒップホップミュージシャンと紹介すればいいんでしょうか、テクノミュージシャン?

岡崎:えーと、テクノミュージシャンです。

吉田:テクノを、なんていうんですかね、この形でやろうと思ったのって・・・

岡崎:最初元々、大学生のころにバンド組んでたんですけど、メンバーがどんどん渡米したり、名古屋に移住したりして、結局僕一人ぼっちになったんですよ。で、一人じゃバンド出来ないからどうしようと思って、こういうその、電子音楽に走りましたね。

吉田:バンドのときのパートは?

岡崎:僕、ベースとボーカルをしてました。

吉田:へぇーーー。もともと音楽やり始めた時から岡崎体育って名前でやってたんですか?

岡崎:そのときは、「愛新覚羅(あいしんかぐら)ヌルハチ」っていう中国の昔の王朝の偉い人の名前でやってました笑・・・。

吉田:清王朝ですね・・・。

岡崎:そう、清王朝の初代皇帝の名前でやってたんですけど、岡崎体育で始めたのは一人になってからです。

吉田:その「愛新覚羅ヌルハチ」と岡崎体育の間に、距離がありすぎるんですけど笑・・・。

岡崎:そうですね笑・・・。

松井:メールが来てまして、
ラジオネーム シバヤマに登るバンザイタクヤさん
岡崎体育さんの名前はもちろん芸名ですよね、どうしてこの名前にしたんですか? 体育が好きだったんですか?

岡崎:これはですね、いろいろ音楽を聞いている中で、電気グルーブというアーティストに出会いまして、そのメンバーに石野卓球さんという方がいらっしゃるんですが、卓球さんを超えようという意味で名前を付けて、でも卓球を超えるものって何かなと思って考えたんすけど、テニスかなと最初思ったんすけど、それは寄せすぎやろと思って、このカテゴライズ的に、体育は卓球を包括しているものじゃないですか、なので、体育という名前つけたら、卓球さんに勝てるんじゃないかと思ってつけましたね・・・。

吉田:ハハハハハ・・・・!!! 卓球の上位カテゴリなんだ!!

岡崎:そうなんです、上位互換、上位カテゴリとして・・・

吉田:はぁー、僕40なんで、思いっきり電気グルーブのオールナイトニッポンど真ん中世代なんですよ。

岡崎:むちゃくちゃな番組でしたよね・・・。

吉田:有楽町で、ピエール瀧さんの出待ちをしたこともあります笑。

岡崎:まじっすか? へぇーっ。

吉田:女の子、全部無視して、男とだけ握手してくれるんですよ笑。

岡崎:ハハハハ・・・かっこえー。

吉田:じゃあ、そのときからまさにああいうのがやりたいとか好きって感じだったんですね。

岡崎:そうですね、その、子供の頃から聞いていたってわけではないので、後追いなんですけど、大学生になってから電気グルーブ聞いた時に、かっこいい音楽の上、こんだけ面白い歌詞とかふざけたりすることがこんなにかっこいいもんなんだって感じで、それ以来ずっと好きになったんです。

吉田:電気グルーブの時代と岡崎体育さんがいる今の時代が違うのは、いわゆる、ビデオというもので、みんな音楽を見ている、聞いてんだけど、やっぱビデオありきじゃないですか。初めて僕らが出会ったのもPVなんですよね。玲奈ちゃんも教えてくれましたよね。

松井:「MUSIC VIDEO(ミュージックビデオ)」(楽曲)ですよね。

吉田:それがあまりにもすごい曲で・・・。ではここでちょっと聞いてもらいましょう。聞いてもらうんですけど、初めて聞く人がどう思ったか、なるべく早く感想ちょうだい!! これ実験です。PVで見られる人はあとで検索もしてみてください。

岡崎:それでは、岡崎体育で「MUSIC VIDEO(ミュージックビデオ)」

吉田:いや、これPVで何度見たことか・・・。

松井:ほんと、面白いです。

吉田:脳内で完全に岡崎体育さんが、空に浮かんでぐるぐる回ってるところとか、想像できちゃうんですけど、たぶん初めての人もいると思うんですが、今日のゲスト、岡崎体育さんの「MUSIC VIDEO(ミュージックビデオ)」お聞きいただいたところで、感想・・・。

松井:はい、リスナーの方、
ラジオネーム バンザイウエルカムスマッシュさん
すごいポップな曲だし歌詞も面白い、ミュージックビデオの説明も入ってくるし、こんなのこれまでなかったから新鮮。

ラジオネーム まきしどうじんさん
ここ数週間ほぼ毎日「MUSIC VIDEO(ミュージックビデオ)」のMV見てます。音楽業界でその発想はなかった、かなり久しぶりじゃないんですか?

吉田:(さらに)松井玲奈ちゃんの感想がオリジナルすぎて、さきほど(曲が流れている間に言ってた)感想、もう一度言ってもらっていいですか?

松井:一番最初に思ったのは「MUSIC VIDEO(ミュージックビデオ)」のPVに出てくる「女の子の演出講座」は、私のPVでもぜんぶやったことあります笑。

吉田:「泣かす」「踊らす」「音楽聞かす」「窓にもたれさす」「倒れさす」・・・倒れたことあるんだ笑・・・。

松井:倒れたことあります笑・・・倒れさせられました笑。

吉田:全部やったことある人に出会えました・・・。

岡崎:ビンゴは初めてですね笑・・・。

吉田:ハッハッハッハッハッ笑。

松井:それ以外にも、ここにでてくるやつちょこちょこやってるので、心細さがまた違うベクトルで刺さってきます。

吉田:浜辺を歩いたこと・・・、

松井:あるし、フェンス越しにはかなげな顔したことあるし、ビンタされたし、交差点立ったし、オフショットの笑顔も撮られたし・・・笑。

岡崎:ほぼほぼ、なぞってるという感じですね笑・・・。

松井:ほぼほぼなぞらせていただきました笑・・・・。

吉田:同感だなというメールも・・・。

ラジオネーム たこのしんさん
初めてです、なんかすごい客観視して曲作ってるのがわかります

こちらはまた別の方ですが・・・

スゴイ笑えるんだけど、笑えるようでちゃんと深い・・・

岡崎:それは意図していることですね、確かに。

吉田:ぼくがスゴイと思ったことは、理由がわかって、無駄がなくて、こまめに推敲して作ってると思うんですけど、一箇所だけ「狂いなき眼差しは受け取り手の想い」というフレーズが最後の最後に出てきて、ここ勢いついちゃってるからみんな絶対聞いちゃうんだけど、あれ、よく考えるとここだけ、ストレートには飲み込めないぞっていうことを言ってるって思ったんです。

岡崎:「狂いなき眼差しは受け取り手の想い」こうやってたくさんの方が、初めて聞いてくださって、感想を言ってくださるのもそうなんですが、受け取り手の自由だと思うんです、作品ってすべて。だから作者がどういう思いで作ってても、受け取り手はどう思うかわからないし、それは受け取り手の自由だから、作品の良さ悪さを全部受け取り手の人が決めるし、でも作り手の気持ちもあるし、その辺のフィーリングとか大切にしたいなって思いを込めて作りました。

吉田:受け取ってる人、聞いてくれてる人が一ミリもバカだと思ってないってことですよね。

岡崎:そういうことです。

吉田:全部ちゃんとわかってくれるはずだってことが・・・。

岡崎:全部一個人、生命を持った生き物なので、感性がそれぞれ違うからっていう思いですねこれは・・。

吉田:そしたらですよ、自分の本音が超出てきそうな歌とかって、ある意味怖いじゃないですか。とりあえず今回のアルバムで、松井さんと私吉田の押し曲が一致したんです。「FRIENDS(フレンズ)」という曲なんですが・・・。

岡崎:「FRIENDS(フレンズ)」、はい。

吉田:ここ一人芝居してるんですよね。・・・「バンドざまぁみろ〜〜〜〜」。

岡崎:はい、これは僕が完全にブーメランくらってますね・・・。

吉田:かつてバンドやってた人だったんだろうなって、実は僕も岡崎さんの経歴全然知らなかったですけど、バンドうらやましいんだろうなって・・・。

岡崎:嫉妬心しかないですね笑。

吉田:固まった嫉妬心の解消方法が、ひとりで右手に人形。

岡崎:あのペンギンの人形・・・。

吉田:このペンギンの人形がPVに出てくるんですけど、次々ひどい目に遭う。

岡崎:そうですね・・・。

吉田:ただ一個だけ、友人関係があるって設定で話がずっと続いていくわけですが、このPVで気になったのが、岡崎さん今日来られたとき、右利きだと思ったんですが・・・。

岡崎:そうですね、

吉田:でもビデオの中で1ヶ所、左手でボール投げている・・・。

岡崎:はい、これはですね、公開してから半年くらい経つんですが、初めて指摘されましたね。僕の右手に「てっくん」ってペンギンの友達が宿っているので、右手でボールをなげてしまうと、不可解なことになるから、監督と僕の要望で、岡崎体育はこの「FRIENDS(フレンズ)」という曲の中だけに関して、左利きの設定にしましょうということになりまして、ボールを左手で投げているんです笑。

吉田:ほらぁ!!!

岡崎:この着眼は、ほんまに初めてされて、ちょっと鳥肌立ってます!!!

吉田:おぉー!!

岡崎:そんな深いところまで見ていただいてるとはびっくりしました・・・。

吉田:だから聞いてる人はバカじゃないから、みんななんとなくわかってるんですよ。

岡崎:そうなんですかね・・・。

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吉田:そこらへんの全部、曲作るときもだし、PV作るときも、スゲー丁寧にやってますもんね。

岡崎:そうですね、いろいろこだわって作ってるところありますね。

吉田:ツイッターとか見てたら、ミュージックビデオ作るのに100時間以上かかったとか・・・。

岡崎:少人数で、3人だけで、作り上げた作品なので・・・。

吉田:あれ3人で作ってるの!!?

松井:すごーい!!

岡崎:監督の寿司くんと僕と僕のマネージャーの3人だけで、4日間関西を中心に移動して作ったので、スゴイ時間かかりました。低予算でやりました。

吉田:聞いてるだけで、もうすでにVはすごい。こないだの金曜にライブがあって、うちのスタッフドンハマりして、Vも何度も見た、曲も何度も聞いた。でもライブはまた別のことやってますよって言ってました・・・。

岡崎:そうなんですよ・・・。

松井:ライブが気になるんですよ、これをどうやってやってるのか・・・。

岡崎:映像作品として世の中に無料で提供してるものをそのままライブでやってしまうと一度見たものになるじゃないですか、なので、そのマイナーチェンジって僕は呼んでるんですが、セリフの部分を変えたりとか、ライブのやってる場所の名前にしたりとか、いろいろ変えたり、そういう工夫は一応心がけてますね。

松井:すごーい!!

吉田:それサカナクションの山口くんが全く同じようなこと言ってたの聞いたことある。あの人も全部セリフ違うんですよ・・・。ということで、岡崎体育さんのメジャーデビューアルバム「BASIN TECHNO(ベイシンテクノ)」が発売中ですね。お忙しいと思いますが、またぜひスタジオにもいらして下さい。

岡崎:もちろん、こんどはもっと長尺でしゃべらせてください笑

吉田:まだしゃべり足らないですか笑!!!

松井:岡崎体育さんでした、ありがとうございました。

岡崎:ありがとうございました。

 

◆岡崎体育オフィシャルウエブサイト http://okazakitaiiku.com/