2017年4月現在の肩書は【株式会社ニッポン放送 ビジネス開発センターネクストビジネス戦略部副部長アナウンサー】!カルチャー情報サイト「yoppy」アイコン吉田尚記関連のあれこれをぎゅっと詰めました!

2年半ぶりにLinked HorizonのRevo様生登場!松井玲奈も調査兵団制服姿で超マニアックなツッコミ!?

毎週月曜~木曜24時から放送中のラジオ番組「ニッポン放送 ミュ~コミ+プラス」から、5月15日(月)深夜放送分の、パーソナリティ吉田尚記と月曜アシスタント松井玲奈に加えて、ゲストのLinked Horizon のRevo様とのトークを書き起こしでお届けします!

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吉田:さあ、東京都千代田区有楽町に現れたニッポン放送の貴公子アナウンサー吉田尚記です。そして月曜日のアシスタントはこの方。

松井:みなさんこんばんは、松井玲奈です。

吉田:いま貴公子って言った瞬間、奇妙な行いをする種と書いて「奇行種」じゃないかと言われました笑。ちなみに今日はスタジオが調査兵団の格好した人しかいません。

松井:へいっ!!

吉田:いま松井さんが拳を上げて心臓を捧げるというあの進撃の巨人のポーズを取ったのか!?と思う人もいれば、スタジオにパッション屋良さんがいたのかと思った人もいる笑かもしれませんが・・・。

松井:やりたかったんです!!

吉田:今日はけっこうすごいことなんですよ。何かというと今日はLinked HorizonのRevo様が2年半ぶりに番組に来てくれて、生放送のラジオも2年ぶりだそうです。

松井:尊い・・・

吉田:非常に貴重な機会なので、スタジオのスタッフは全員、茶色の進撃の巨人、大ヒットアニメで映画化もされた作品、あの巨人に勇敢に立ち向かう兵士たちの制服を全員で着ているんです。

吉田:有楽町の普通のオフィスで・・・。

松井:アハハハハ・・・

吉田:普通に立っている女性スタッフも制服着てるじゃないですか・・・。でも立ち方が軍人じゃない笑・・・。

松井:でもニッポン放送の壁がレンガ模様なのでやけにみんな絵になってます笑・・・。

吉田:おそらく放送終わる頃にはほぼすべてのスタッフが死んでます笑・・・。

松井:ハハハハ・・・

吉田:ということでLinked HorizonのRevo様が本当に久しぶりに登場なんです。

松井:そうなんです、そこでリスナーも「調査兵団」の諸君として、ゲストRevo様の調査報告を募集しています。

吉田:2年間リアルタイムでRevo様の状況をファンの間でも全然何やっていたのかわかんないらしい・・。例えばRN:マリリンさん「Revoさんは、今回のアルバム『進撃の奇跡』で着ている服の袖についているひらひらのお手入れをしていたのではないか?」

松井:それ大事です・・・

吉田:誰かはしていたと思いますが・・・本人がしていたかはわかりませんが・・・。あとRN:なめこさん「Revoさん何していたか、昆布の栽培!!」 アハハハハ・・・本当かどうか本人に聞いてみましょう!!

松井:はいそうですね!!

吉田:今ラジオをお聞きの調査兵団のみなさんもきっと様々な情報を持っていると思うのでよろしくお願いします!!

松井:ということで、今夜のゲストがウォール・ケービ(警備)を越えてやってきてくれました、 Linked Horizon(リンクトホライズン)のRevo様です!!

Revo:よろしくお願いします、Revoです。

(SE:歓声)

Linked HorizonのRevoさん生登場!!
スタジオ内が一気に強そうな雰囲気に…!楽曲製作のお話など詳しくお聞きします!

— ミュ~コミ+プラス (@mc1242)

吉田:お久しぶりでございます・・・。

Revo:そうですね、ずいぶんご無沙汰してました。

吉田:出で立ちは、より立派になられてますけど・・・

Revo:そうですね、前回売れたので笑・・・

吉田&松井:アハハハハハ・・・

Revo:衣装も心なしか豪華になっているんじゃないかと・・・

吉田:領土を拡大して国の収入が上がった感じがしてますもんね笑。

Revo:頑張っていきたいですね、今回コケるとジャージに逆戻り・・・

吉田&松井:アハハハハハ・・・

Revo:エンブレムだけ入れときましょうかみたいな笑・・・

松井:ワッペンとかになっちゃうのはいやですぅ笑・・・

Revo:ちょっと守りたいですねこの世界観は・・・。

吉田:全身もうバリバリ刺繍の入ったナポレオン黒ジャケットですよ!! これが、今気が付きましたけど、似合う人ってけっこう凄いよね。

松井:そうなんですよ。着こなしているんです・・・。

吉田:だからRevoさんがいらしゃった瞬間に、当然なんですけど、オフィスに事務机とかが並んでるのがむしろ申し訳ない感じ笑・・・。

松井:ウフフフフフ・・・

吉田:改めて、お久しぶりです。

Revo:はい!!

吉田:RN:なおキングさん「2年ぶりのラジオ生出演らしいので、実はものすごく緊張しているらしい・・・」と頂いてますが・・・

Revo:えっ!?何で人の気持ちを勝手に言ってるんだろうね笑・・・

吉田:今日はリスナーに勝手に何かを言ってくれとは言ってあります笑・・・緊張はされていないですか?

Revo:緊張してはいますが、お二方とも知ってる方なので、多少はほぐれてるかもしれません・・・。

吉田:アルバムを1回聞いただけでわかりましたが、これは人間の所業じゃない!!手間がかかっている!!

Revo:恐縮です。大変でしたけど、一応人間が作っております笑!! そういう設定で行きます!!

松井:アハハハ・・・

吉田:もしかするとRevoさんはAIかもしれない・・・。ある量の作業と発想が詰め込まれてる気がするんですが、改めて説明したいんですが、松井さんは「Sound Horizon(サウンドホライズン)」(= Revo【レヴォ サウンドクリエーター】を中心とした幻想楽団)は大好きなんですよね?

松井:大好きです!!

吉田:物語や音楽など大変な情報量を持つ音楽を普段はやっていらっしゃる・・・

Revo:そうですね、はい。

吉田:そしてLinked Horizon(リンクトホライズン)というのは、何か創作物が存在した場合、それに主題歌をつけたり、コラボレーションして制作するときの活動を「Linked Horizon」と言う・・・

Revo:そうですね「Sound Horizon」というのは、ミュージカルなんかを想像してもらうとわかりやすいと思うんですが、僕自身が脚本や台本みたいなものを書いていて、そのお話を音楽で表現しているみたいな感じなんです。

今回の場合は「進撃の巨人」という原作があるので、その原作は他人のもので、音楽的には自分のセンスで制作させていただいているという感じです。

吉田:それが2014年のことだって言われてびっくりしたんですが、進撃の巨人の第一期がもうめちゃくちゃなメガヒットになったわけです。アニメそのものもそうだし・・・

Revo:そうですね、社会現象って感じでしたねあのときは。

吉田:紅白歌合戦にも出場し・・・

Revo:すごい勢いでしたね・・・。

吉田:すいません。他人事みたいに言わないでください笑・・・。ちなみにそこ(紅白)に松井さんもいたんですよね?

松井:そうそう、思い返せば、その現場にいて、ちょうど待機をしていて、その列の中で・・・

Revo:なんかすれ違った気がしました・・・廊下で・・・。

松井:スレ違いました笑・・・

Revo:くまモンとかいましたね・・・

松井:いっぱいいましたね、その人混みの中、おっきいモニターテレビが1台置いてあって、人の隙間からRevoさんのステージを必死で見ていました。

吉田:くまモンとRevo様と松井玲奈・・・

Revo:もちろんほかにもいろんな大スターさんがいましたよね・・・

松井:いっぱいでしたね・・・。

吉田:Revoさんもかなり冷静に見てらっしゃったんですね・・・。

Revo:そうですね、ちょっとこれはおじいちゃんになったとき「ワシも出てたんじゃよ!」って言うためにね笑・・・。

吉田:ものすごいメガヒットになって、荒木哲郎監督(映画)と諫山創(いさやま はじめ)さん(原作)というすごい人達がその後も着実に物語を進めていき、やっと今年のこの春からまた放送が始まったんですよね。

Revo:そうなんです。いまシーズン2をやっています。

吉田:いつも変わらない緊張感と何とも言えない気持ち悪さをもって迫ってきているシリーズなんですが、Revoさんめちゃくちゃ「進撃の巨人」を読み込んでませんか?

Revo:元々読んでいたんですが、こういう形でお仕事として関わらせていただいてるので中途半端なことは出来ないなと思うわけです。ものすごく読み込んでいます。普段はさすがにここまでは読まないと思うくらい・・・。

吉田:それは元々Sound Horizonのときも、言ったらはずかしいかもしれないけど、数限りない事を考えて作ってらっしゃるわけですよね。

Revo:はい。

吉田:原作の諫山創さんも、あの作品はそうやって作っていると思うので・・・

Revo:すっごい細かいですよね・・・

吉田:打ち合わせとかされるんですか?

Revo:主題歌の打ち合わせとかはありますが、アルバムに関しては割りと好きにやらせていただきました。

Linked Horizon「2nd Album 進撃の奇跡」解説
http://shingeki.linked-horizon.com/news/2017/04/11/1161.html

吉田:僕も原作はけっこう好きで読み込んでいる方だと思うんですが、たぶんこれこうだよね・・みたいな、時間軸のこととか、すごく細かく考えて、アルバムが出来上がっているなって思ったんですが、そこは意識されましたか?

Revo:そうですね、構成一つとっても僕の匙加減ひとつというか、逆に責任もありますし、誤解も与えたくないので、進撃の巨人を正しく理解してもらえるものにしたいなと思って作りました。変にひねったりはしていないです。

吉田:今回のアルバムで言えば、進撃の巨人のために作られた『紅蓮の弓矢』『紅蓮の座標』『自由の翼』『自由の代償』『心臓を捧げよ』など、ものによっては進撃の巨人中学校の主題歌なんかも入ってるんですが、進撃の巨人に使われていた曲をもとにしつつ、そこのフレーズとかを「こうするんだ!」みたいなのが次々浮上してくるじゃないですか?

Revo:おぉ、発売間近なので話してもいいかな? みなさんもそういうことを想像されていると思うんですが、そういう作風を元々Sound Horizonでもやっておりまして、普通のJ-Popとかだと、アルバムに入っているけど、各曲の関係はあまりなくて、それぞれのテーマに沿って独立した曲って感じなんですが、(今回は)一つの軸といいますか、進撃の物語の軸にそって、ちょいちょい聞いたことあるなってわかるメロディーが出てきたり、それが何のときに出てくるのかも意味のある部分だったりします。そういうことまでわかればかなり腑に落ちてもらえるように仕上がったのではないかと・・・。

吉田:これは進撃の巨人やLinked Horizonについてきた人を決して裏切らない形になったと思うんですが・・・。そこで、Sound Horizonの好きな方を「ローラン」とか言いますが、ローラン松井玲奈さんは、今回のアルバムで「あれっ?」って思ったことがあるんでしょ?

Revo:どんな鋭いツッコミか!?

松井:今回のアルバムが進撃の巨人に寄り添った曲と、新しく描き下ろした曲がある中で、最初に『紅蓮の弓矢』が出たときの「自由への進撃(CD)」の中には『もしこの壁の中が一軒の家だとしたら』という曲が3曲目に入っているんですが、今回のアルバムには入ってないんです。それが何なんだろうと不思議だったんです。

Linked Horizon リリースリンク
http://shingeki.linked-horizon.com/release/index.html

Revo:そうですね、ビジネス的なこともあるんですが、あれ(自由への進撃)はあくまで3曲のパッケージだったんです。あの並びも含め、あの世界観で閉じ込めておきたかった、あの瞬間は・・・。で、アルバムまで膨らましたときに、絶対入れられないものではないんですが、一旦除外してみた流れで作ったんです。あのときとはちょっと違う流れにして、アルバムとしての世界観にしたかった・・・。ただ一生あれ(もしこの壁の・・・)をやらないわけではないので、おそらくライブではやりますよ!! そのときにどこにあれが入るかを考えてもらえたら楽しいかもしれません!!

松井:うぁわ~~熱い!!熱すぎて・・・ライブでどうなるか楽しみが一つ増えました!! ありがとうございます!!

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