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靖国神社での「ZERO1」奉納プロレスで、C;ON Girls Music Departmentが華麗なるスペシャルパフォーマンス!

リズムとクラシックの融合による圧巻のガールズパフォーマンス集団「C;ON Girls Music Department」(読み:シーオンガールズミュージックデパートメント、以下C;ON シーオン)が2017年4月26日の全国デビューに先駆け、プロレス団体「ZERO1」の靖国神社での奉納プロレスにスペシャルパフォーマーとして登場した。

 

2017年3月26日、靖国神社の相撲場を舞台に開催されたZERO1の『すしざんまいプレゼンツ「奉納プロレス 第14回大和神州ちから祭り」』。曙やザ・グレート・サスケ、大谷晋二郎らといった有名レスラーたちが、小雨も降る肌寒い天候を吹き飛ばすような熱戦を繰り広げる。そんな前半戦終了後のインターバルにリング上へ登場したのが、C;ON (シーオン)だ。

 

花道を通って登場した全9人のメンバーの内6人の楽器隊がまずリング上に立ち、プロレスファンお馴染みの「爆勝宣言」を演奏。リング下では、3人のボーカルが両手を振って客席を盛り上げていく。初めて観るであろうプロレスファンたちの注目を集めた後で全員がリングインして、リーダーの未侑がメンバー1人1人を紹介した。そして、4月26日にリリースされるデビューシングルの表題曲「永遠 〜ei-en〜」の演奏が始まる。

どこかで聴いたことのあるようなメロディ…というのも、この曲はベートーヴェンのピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」をモチーフにしたものなのだ。様々な音楽とクラシックを融合し、独自の“R&C;”(Rhythm & Classicの略)という新ジャンルの確立を目指しているという彼女たち。美しいバラード調の序盤から、突如ラップが始まりクラブミュージック調へと変化したかと思えば、アダルティな管楽器の演奏パートもあったりと、1曲の中でもめまぐるしい展開を見せていく。

 

9人が共に奏でるサウンドは荘厳さもありながら、メロディーがとてもキャッチーで聴きやすい。メンバーの中でもひときわ小柄ながら圧倒的な声量と声質を兼ね揃えた10歳の天才シンガー絹井愛佳を含む、個性的な3人のボーカルによる表現力豊かな“歌”も彼女たちの大きな魅力の1つだろう。

 

リング上に9人の可憐な女子たちが咲き誇る様は、まさにカラフルでビューティフル。抜群のパフォーマンス力を発揮して、靖国神社の境内に花満開の春爛漫が一足先に訪れたかのような錯覚に陥らせた。

 

プロレスのリングという異例の舞台でも、その実力を遺憾なく発揮したC;ON(シーオン)。4月26日発売のデビューシングルでは表題曲の他に、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をモチーフにした「Never set me free」や、ショパンの練習曲作品10-3「別れの曲」をモチーフにした「Promise」らを収録している。

クラシックを基盤にしつつも、クラブシーンにも通用するリズミカルでポップなサウンドを融合したサウンドが堪能できる日まで、あと1か月だ。

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