2017年3月25日(土)・26日(日)、東京ビッグサイトで開催の「AnimeJapan 2017(アニメジャパン2017)」。そのステージイベントやブースイベントなどの情報をレポート。
この記事では、2日目・26日(日)GREENステージで行われた『TVアニメ「Re:CREATORS」スペシャルステージ』の模様をお届けする。
出演は、山下大輝(水篠颯太役)、小松未可子(セレジア・ユピティリア役)、水瀬いのり(メテオラ・エスターライヒ役)、豊崎愛生(軍服の姫君役)の4人。
定刻9:20にスタートしたPVの上映が終わると司会の吉田尚記アナウンサーが登場し、出演者を呼び込む。山下、小松、水瀬、豊崎の順に登壇したが、オーディエンスに呼び掛けたり、シャウトしたり、キャラ的な渋い声を出したりと、トーンが全く違った面白い入場。それぞれの挨拶も、朝早いステージということで、オーディエンスに気遣うところが共通していた。
さて、この「Re:CREATORS」は、『広江礼威×あおきえい×TROYCAがおくる完全新作オリジナルアニメ』ということで、内容が謎めいてる。そこで、『30分でわかるRe:CREATORS』と題した企画の下、設定した『キーワード』のもと、4人のキャストがトークや回答をしていった。
その中でも≪どんな物語?≫というキーワードについては、キャストがフリップに書いて回答。その内容は・・・
山下【オールスター】
豊崎【あなたの物語】
水瀬【混】
小松【劇的ビフォーアフター】
・・・小松の回答はオチのように最後に持っていかれていたが、共通していたのが“要素の多さ”。キャラも多く、人もストーリーも交錯していくようだ。吉田アナもアニプレックス担当から「死んでも3話まで必ず見てほしい」と言われたようで、そこまで見ることで初めて理解できることも多いのだろう。そして吉田アナは、広江さんから届いたいわゆる“原作”は、22話分がちょうどということで、2クールとしては少なくあるものの、ここにこだわりを見せていると解説した。
そういった環境の中で生まれたキャストによる“特番”も3回あり、山下が頑張ったようで、見逃せない。
そして≪新ビジュアル解禁≫というキーワードのもとスクリーンに表示されたキャラクターたちのビジュアル。
キャスト陣も初めて見るとのことで見入っていたが、理解に少し時間がかかったようで、一様にその意味深さを語っていた。ストーリーを見進めていくと、最初と違う見方ができるのかもしれない。
≪この人たち、何者?≫というキーワードでは、それぞれが演じるキャラについてフリップ上に表現することになり、
豊崎【チート キャラ‼】
水瀬【ちょっとよくわからない】
山下【アンダーリムメガネ】
と文字で記すも、小松はアルファベットの“Y”を四角で囲んだような模様。説明によると“胸”とのこと。それぞれの個性的な特徴が表現され、キャラクターの濃さ・豊富さが垣間見られた。
最後にキャストから「とにかく3話まで見てください!」(豊崎)、「毎週ドキドキわくわくしましょう」(水瀬)、「いろんな楽しみ方ができます」(豊崎)、「考察が楽しい、見て楽しい、それぞれの楽しみ方を」(山下)とメッセージがあり、まだ詳しく話せないという環境も相まって期待が高まりながら、イベントが終了した。
TVアニメ「Re:CREATORS」
http://recreators.tv/
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