2017年4月現在の肩書は【株式会社ニッポン放送 ビジネス開発センターネクストビジネス戦略部副部長アナウンサー】!カルチャー情報サイト「yoppy」アイコン吉田尚記関連のあれこれをぎゅっと詰めました!

今、一番アツくて泣けるサッカー漫画「DAYS」!吉田尚記「モスバーガーで読みながら泣いちゃいました・・・」

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記が毎週1冊オススメの漫画を紹介する「講談社presents 吉田尚記のコミパラ!」

 

記念すべき第1回目に紹介したのは、週刊少年マガジンで大人気連載中のサッカー漫画「DAYS(著:安田剛士)」!

取柄もなく、特技もないが、熱い心を秘めた少年・柄本つくしが“サッカー”と出会い、仲間と共に成長していく姿を描いた“アツくて泣けるサッカー漫画”「DAYS」(既刊18巻)。そんな「DAYS」について、吉田アナウンサーは、「(ある意味)漫画界の“ルール”を破って、掲載されている!」と語る。

吉田:(すでに週刊少年マガジンには「エリアの騎士」という大人気サッカー漫画あるにも関わらず)そこにわざわざ、サッカー漫画を持ってきたのが「DAYS」なんですよ!

実は、週刊少年マガジンでは、「エリアの騎士」というこれまた大人気のサッカー漫画が先行して連載されている。それにも関わらず、2つ目の“サッカー漫画”として連載を開始した「DAYS」は、“平成28年度 第40回講談社漫画賞 少年部門”を受賞、さらにTVアニメ化決定、という快進撃を続けている。

吉田:つまりは、大人気作品が先行しているのに、面白いから、漫画界の結構重要な“ルール”を犯してまで、載り続けている漫画なんですよ!

里崎:おー!(驚嘆) だって、「エリアの騎士」もたいがい面白いですよ!でも、この「DAYS」も負けてないですけどね!

さらに、吉田アナウンサーは「DAYS」の主人公・柄本つくしの魅力について熱弁。

吉田:(主人公・柄本つくしについて)高校入学時点では、サッカーをやったことがない。

里崎:そうなんですよね~。

吉田:(そんな柄本つくしが)いっぱい天才のいる中に入って、活躍しちゃうんですよ!

里崎:しかも、そんなビックリするようなプレーを現時点でもしてないですよね。そこら辺にいるようで、しかも頑張ったら、つくし君くらいだったらなれますよ!……ってくらいの主人公ですよね!

何故、主人公の柄本つくしは初心者にも関わらず、天才がひしめき合う強豪校で活躍することが出来たのか――?

吉田:つくし君がとった戦略は、“誰よりも走る”!!

里崎:斬新っすよね~!走ることは走りますけど、プレーの質、ほとんど低いですよね。

吉田:(周りの超高校級の選手たちが)“走る選手”がいるとこんなに良くなるんだな、というのが「こんなん嘘だ~」というのなく信じられる。

そして、名シーンが目白押しの「DAYS」の中でも、吉田アナウンサーの胸を打ったシーンがあるという。

吉田:スッゴい格好いいゴールシーンとか一杯出てくるんですけど、つくし君の一番の見せ場のシーン……“トラップ”!

里崎:斬新(笑)!

吉田:いやでも、俺、その瞬間に超感動したんですよ!この難しい球を胸でトラップするシーンがページの3/4くらい使われて、ドーンって書いてある!新しい!

吉田アナウンサーの胸を打ったのは、ド派手なゴールシーンや値千金のスーパーセーブではなく、主人公の柄本つくしが飛んできたボールを身体の一部で受け止める“トラップ”のシーンだという。サッカー初心者の柄本つくしがどんな場面で、どんな“トラップ”を見せたのか。気になるアナタは「DAYS」を読んで、確認して頂きたい。

最後に吉田アナウンサーは「DAYS」で主人公のチームが勝利する場面を読んだ感想を、はにかみながら語った。

吉田:(つくし君が活躍したおかげで)勝つシーンがあるんですけど、僕、モスバーガーで読みながら泣いちゃいました。

里崎:思い入れ、込め過ぎでしょ(笑)!

吉田アナウンサー曰く“普通の人が読んで元気づけられるサッカー漫画”「DAYS」。最近、「アツい涙を流してないな……」というアナタに手に取って頂きたい作品です。

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