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今注目のアーティスト 栞菜智世と語る 「歌詞は私にとって永遠の課題だと思う」

今年3月に映画『僕だけがいない街』の主題歌「Hear ~信じあえた証~」でメジャーデビューした栞菜智世。2ndシングル「Blue Star」が8月24日にリリースされ、MVにはおのののかさんも出演し、現代を生きる女性の苦悩と葛藤を、持ち前の歌唱力で歌いあげている。

今回、吉田尚記とのインタビューで切なさの裏に見えたその素顔とは!?

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【 栞菜智世 × 吉田尚記 ③ 】

吉田:高校のチア部の頃は歌手の片鱗もなかったわけだよね。そのあとは大学に進学したみたいだけど、何を専攻してたの?

栞菜:大学では心理コミュニケーションを卒業論文で専攻して書いたんですけど、色々他の学科の授業が取れたので、語学とか哲学とか国際交流とか勉強しました。

吉田:じゃあサークルとかより勉強を頑張ったんだね。

栞菜:サークルは入ってませんでした。大人数で盛り上がったりっていうのが苦手で…

吉田:そうじゃないサークルもいっぱいあるでしょ(笑)じゃあ、授業をマジメに出て、空いた時間は友達とのんびり過ごしていたと。

栞菜:マジメではなかったですね(笑)。大学の授業って○回まで休める、ってあるじゃないですか。休んでもいいかな・・って日には、友達とドライブに行ったりしてました。大学生の時に「5月病って本当にあるんだな」って感じて。友達と食堂で「これぜったい5月病だよね。3限どうする(笑)?」って。すごく楽しい鎌倉ドライブをしました(笑)

吉田:高校の時にチアで燃え尽きてたんだろうね。今のところまだ歌手になりそうなエピソードはないけど…

栞菜:歌うことは小さい頃から好きでした。一人カラオケが定着する前から一人でカラオケに行ってたりとか。歌の世界にずっと興味はありました。でもやっぱり本格的に歌手になれるとは想像してなくて。

吉田:オーディションは親を説得して受けに行ったんでしょ?

栞菜:福島に住んでるから通えないというのもありましたし、大学に行って欲しいというのが両親の希望だったんですけど、オーディションを見つけた時に「今受けないと後で絶対後悔する」って直感で思って。母親に「これがダメだったら就職活動する」って約束して受けに行きました。

吉田:勝負師だね。ある意味一発勝負に勝ってるわけでしょ。じゃあそこからボイストレーニングとか始めたんだね。

栞菜:はい。それまでは歌詞を読み解いて主人公の心情を考えるということをしたことがなくて、流行りの歌とか、その人が好きだからという理由で音楽を聴いてた感じでした。歌詞から考えるという見方や聴き方をしたことがなかったので、それは今も苦戦してます。

吉田:このアーティストみたいになりたい、っていう人はいた?

栞菜:周りの友達はみんな西野カナさん、miwaさん、いきものがかりさんとかを聴いていて、私も好きなんですけど、誰になりたいとかいうわけではなかったです。Superflyさんの圧倒的な歌唱力とか、JUJUさんの切なさとか、その人にしか表現できないところまで表現してる人には憧れていました。

吉田:すごく憧れの歌手がいたってわけではないんだね。歌詞についてすごく考えてるみたいだけど、「こういう解釈の幅もあるんだ」とか思うの?

栞菜:まさにそうですね。私が「この主人公は闇を抱えていて」とか解釈してそれをスタッフさんに伝えるとまったく真逆の意見が返ってきたりするし、逆に同じ捉え方をしてたんだっていうこともありますし。考えれば考えるほど、本当はこの子こうなんじゃないかって思ったりします。
歌詞は私にとって永遠の課題だと思うんですけど…。

吉田:中森明菜さんの「少女A」とかを書いた、売野雅勇さんっていう作詞家さんが「歌の素晴らしいところは、なんとなく書いた歌詞を、聴く人が勝手に自分の人生に重ね合わせて解釈するところが素晴らしい」というようなことを言ってるんだよね。それに近いかも。

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気になる対談の続きは、また明日。お楽しみに。

【栞菜智世プロフィール】

1994.1.14生まれ(22歳)/福島県出身

2016年3月16日、映画『僕だけがいない街』主題歌「Hear 〜信じあえた証〜」にてメジャーデビュー。

2016年8月24日、2ndシングル「Blue Star」を発売。

栞菜智世オフィシャルHP http://kannachise.com/