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八雲ふみねのシネマコンプレックス

シネマアナリスト八雲ふみねさんの連載コラムです。耳寄りの映画・ODS上映作品等についてご紹介していきます。

連載開始から20年、待った甲斐がありました!『BLAME!ブラム』【八雲ふみねのシネマコンプレックス】

シネマアナリストの八雲ふみねが映画・ODS上映作品について紹介する「八雲ふみねのシネマコンプレックス」。
第34回は、5月20日から公開された『BLAME!ブラム』を特集します。

鬼才・弐瓶勉の原点、ついにスクリーンに!!

vol.34-BLAM・・01(w680)

その独特の世界観とスケール感で、国内だけでなく海外の圧倒的な支持を得ている、弐瓶勉原作「BLAME!」。
難解と言われながらも映像化を熱望されていた本作が、連載開始から20年の時を経て劇場アニメーション化。
しかも手がけるのが、同じく弐瓶勉原作の『シドニアの騎士』をアニメ化した瀬下寛之監督とポリゴン・ピクチュアズ。
完全新作ストーリーとして再構築された『BLAME!』が、再び世界を震撼させます!

vol.34-BLAM・・02(w680)

過去のある“感染”により正常な機能を失い、無秩序に、そして無限に増殖する巨大な階層都市。
都市システムをコントロール出来なくなってしまった人類は、防衛システムの“セーフガード”によって駆除・抹殺される存在に成り下がっていた。

そんな状況下で生き延びたわずかな人々も、セーフガードの脅威と慢性的な食料不足により、絶滅の危機に瀕してしまう。

仲間を殺された霧亥は、世界を正常化する鍵となる“ネット探索遺伝子”を求めて旅に出る。
彼は自らを“人間”だと名乗っているが、実はその体はサイボーグ化されていた…。

vol3(w680)

無限に増殖を続ける階層都市で、孤独な旅を続ける男・霧亥の姿を描いた本作。
劇場アニメーション化のために、原作者の弐瓶氏がシナリオやキャラクターデザインをはじめとしたクリエイティブディレクションの中核を担っているのも、興味深いところ。
映像化を待ちわびていたファンは「待った甲斐があった!」と、思わずガッツポーズを決めたくなるのでは。

キャストには櫻井孝宏、花澤香菜、雨宮天、山路和弘、宮野真守ら、人気・実力派声優が集結。
先に声だけを収録するプレスコと呼ばれる手法で収録をしているので、声の調子や息遣いがそのまま映像にも反映されており、役者さんの芝居をじっくり堪能出来るのも嬉しい限りですね。

vol.34-BLAM・・04(w680)

“続・映像革命”とも呼べる美しい映像とこだわり抜いた音響は、劇場サイズのアニメーションとして確立していて、繰り返し見ることで新たな発見に出会えます。

原作ファンはもちろん初体験者も没入出来る、圧倒的なスケール感をお楽しみ下さい。

vol.34-BLAM・・05(w680)
BLAME!ブラム
2017年5月20日から全国ロードショー
原作:弐瓶勉「BLAME!」(講談社「アフタヌーン」所載)
総監修:弐瓶勉
監督:瀬下寛之
キャスト:櫻井孝宏、花澤香菜、雨宮天、山路和弘、宮野真守、洲崎綾、島崎信長、梶裕貴、豊崎愛生、早見沙織 ほか
弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
公式サイト http://www.blame.jp/sp/intro/

八雲さんキャプション