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吉田尚記のコミパラ!with里崎智也

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける”マンガマニア”で、「マンガ大賞」の発起人でもあるニッポン放送・吉田尚記アナウンサーと、元千葉ロッテマリーンズのキャッチャーで漫画好きな里崎智也さんが、毎週1冊オススメの漫画を紹介する番組です!この番組を聴けば、アナタもお気に入りの作品に出会えますよ!

【WEB限定】押切蓮介版『まんが道』開幕!『狭い世界のアイデンティティー』 ! 吉田尚記「漫画界を押切蓮介さんという異能の漫画家が描いた“バカまんが道”かな?」

年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記と球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが毎週1冊オススメの漫画を紹介する「講談社presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」

この記事では、2017年4月26日(水)にナイター中継延長のため、オンエアされなかった第4回の模様をお届けする。
ページ下部には、WEB限定で音源もアップされているので、そちらも合わせてお楽しみ頂きたい。

第4回目にご紹介したのは、『月刊モーニング・ツー』で好評連載中の『狭い世界のアイデンティティー』(著:押切蓮介)!

0426書影_狭い世界のアイデンティティー(w680)

仕事上、漫画家や編集者の方たちともお会いする機会が増えたという吉田アナウンサー曰く、やはり面白い漫画を描く人は、その人柄も面白い人が多いらしく――。

吉田:面白い漫画を描く人は基本、面白い。
   面白い人じゃないと面白い漫画を描かないっていうのは、割と鉄則だなと。
   その面白い漫画を描く人をわざわざ雑誌に連れてきている人たちは、
   編集者の人とかじゃないですか。
   いわゆる、各出版社の人たち。
   この人たちも結構、ヤバい人たちが多い!

今回、ご紹介する『狭い世界のアイデンティティー』は、そんな漫画家や編集者の方たちが跋扈する漫画界を独特なタッチで描いた作品である。

吉田:今日、ご紹介したい漫画は、『月刊モーニング・ツー』という雑誌に連載している
   『狭い世界のアイデンティティー』っていう漫画なんですよ。
   これ、漫画界を押切蓮介さんという異能の漫画家が描いたー…、
   えー…、何だろうなー…、んー…、どの言い方が良いかな?“バカまんが道”かな?(笑)

藤子不二雄A先生の『まんが道』といえば、“藤子不二雄”の自伝的漫画として漫画家を描いた漫画の金字塔とも言える作品となっているが、その他にも近年では漫画家を描いた漫画で大ヒットしている作品が存在する。

吉田:漫画家の世界を漫画にしたっていうのは、(藤子不二雄A先生の)『まんが道』以来、
   いっぱいあるんですよ。大ヒット作。『バクマン』とかもそうだし、
   ちょっと変わったところだと、福満しげゆきさんっていう漫画家さん、
   僕、大好きなんですけど、その人が編集者さんとのやり取りを全部、
   事細かに本当に漫画にしちゃうっていうのをやってたりして、
   色んな漫画家’s 漫画はあるんですけど。

そんな中、今回、押切蓮介先生が描いた『狭い世界のアイデンティティー』は、これまでの漫画家を描いた漫画とは一線を画す異様さが漂っている――。

吉田:この押切蓮介先生が描いた『狭い世界のアイデンティティー』。
   もちろん、設定は完全に漫画家さんです。漫画家さんがどうやら兄が漫画家志望だった。
   だけど兄は、“講談社”じゃなくて“件(くだん)社”っていう会社が出てくるんですけど、
   “件社”に持ち込みに行って、どうも、その持ち込み原稿がつまんなかったんだか、
   何か問題作だったかで、そのビルの上から突き落とされて、殺されてるんですね……。

開始数ページで早速1人、漫画家志望の男性がビルから突き落とされて殺されるという衝撃的な展開で『狭い世界のアイデンティティー』は幕を開ける――。

吉田:殺されてるらしくて、その妹がお兄ちゃんの敵を討つために、
   (漫画の)新人賞を獲って、その“件社”からデビューするんですよ。
   “件社”からデビューして、他の作家さんは、さっきも言った通り狭き門だから、
   連載獲るために全員ライバルだから、まず新人賞を貰うところで、
   他の一緒に受賞した全員を殴り殺すっていうところから……。

里崎:あっはっはっはっは(笑)

吉田:作品がスタートするんですよ!!

里崎:その発想力がヤバいっすね!!

さらに、そんなぶっ飛んだ展開が永遠と続くらしく――。

吉田:この“件社”恐ろしくて、何かマズいことを起こした編集者の人とかは、
   “件社”の25階ってところがあるんですけど、25階に囚われて、
   どうやら拷問されているらしい…とかですね。永遠、そんなの!
   永遠、そんなのがずーっと続くんだけど。
   もう絵もね、本当どちらかというと濃いめでビジュアルセンスがめちゃめちゃある人なので、
   「こんなんないわー!でも、面白いわー!」って思いながらずっと読んでる。

吉田アナウンサー曰く、「体力のあるときに読むのをオススメします!」とのこと。

吉田アナウンサーと里崎智也さんが『狭い世界のアイデンティティー』を紹介している模様は、ナイター中継が延長し、オンエアされなかったため、こちらからWEB限定版として聴くことが出来る!是非、お聴き頂きたい。

 

『月刊モーニング・ツー』で好評連載中の『狭い世界のアイデンティティー』(著:押切蓮介)は、現在、第1巻が絶賛販売中!