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漫才師落語天狗連!?

昨日4月5日(火)、東京・神保町花月にて、『桂文珍的ココロ「神保町大阪文化祭!」開催発表会見』が行われた。

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来る4月23日(土)から5月7日(土)まで、神保町花月、神保町シアター、三省堂書店がタッグを組み”大阪”と”上方落語”をテーマとした桂文珍師匠によるトータルプロデュースイベント『桂文珍的ココロ「神保町大阪文化祭!」』を開催する。

神保町花月では、『らくだ』、『壺算』、桂文珍師匠の新作『旅立ち』の落語の演目3本を芝居として上演し、中川家、陣内智則、矢野・兵動、テンダラー、NON STYLE・石田(敬称略)らが舞台に立つ。

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MCの武内由紀子から今回の見どころを訊かれた文珍師匠は、「大阪の人は多様性を持っているというか、一次的ではないというか、そういう面白い部分をピックアップいたしまして、乗りに乗っている次代のよしもとを担う中川家のお二人と、NON STYLEの石田くん、それと私がおれば明日のよしもとは大丈夫」と自画自賛して笑いを誘った。

漫才師やコント師が落語の芝居公演を行うことについては「いい意味で化学変化、化学反応が起こるんじゃないかと思っております。これを私どもは大いに勉強させていただいて、落語の方へまたフィードバックしたいな、こういうことも考えております」と貪欲な姿勢も。

さらに両組へは、「本来の(落語の)ネタの面白いところに足して、2組が面白くしてくれますから、心配ないです。もしもウケなかったら漫才をやってもらいます」と声をかける文珍師匠。

中川家と石田は、別班ながらともに『壺算』へ出演するため、文珍師匠から「どっちが面白いかで、今後付き合い方を考える」といった発言も出ますが、それに対しては「面白味は僕らやと思いますわ。キッチリ、そつなくやるのは石田くんの方」(礼二)、「驚くほど台本通りにやります(笑)」(石田)とともに持ち味の違いを強調。

一方、神保町シアターでの上映特集『桂文珍セレクション大阪と映画』は、「ナイナイが売れた理由がわかる」という『岸和田少年愚連隊』(’96)や「(西川)のりおくんががんばってくれた」というアニメ映画『じゃりン子チエ』など、その名の通り、文珍師匠がセレクトした「大阪もの」の映画8本がズラリ。

登壇した小学館の佐藤隆哉常務取締役は「どうか神保町シアターに足を運んでいただいて、名作の数々を鑑賞していてだき、至福の時間を過ごしていただきたいと思います」とPR。神保町花月の湊裕美子芸術監督は、芸歴の浅い芸人が芝居に打ち込む神保町花月の特色に触れながら、「芋の子たちのような子たちが切磋琢磨しているなかに、非常に大人の世界がちょっと入ってくれるだけで、この神保町花月の可能性が広がるというところを期待しております」と今回の企画への期待を述べました。

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今回の意気込みについて訊かれた中川家は、礼二と共演のなだぎ武との暴走が始まると「1時間ぐらい平気でやりますから、話の内容がつぶれてしまうくらい遊ぶので」(剛)との心配を明かす一方、落語好きとしても知られる石田は、芸人になりたての頃にbaseよしもとで、『貧乏神』をお芝居にして演じたことがあるそうで、「懐かしいな、もう一回落語のお芝居できるんや」と高揚する反面、共演する同期のスーパーマラドーナ・田中が「思った以上に何も出来ない奴」と断言し、「もしかしたら僕が一人二役やるかもしれません(笑)」といった懸念材料も吐露しました。

その他、文珍師匠と井筒和幸監督らとのトークSPや、三省堂書店が神保町花月に特別ブースを展開といった催しものが行われる『桂文珍的ココロ「神保町大阪文化祭!」』。

詳細、最新情報は、神保町花月神保町シアター の公式HPでご確認ください。

漫才師やコント師が落語を芝居でやるということにワクワクするし、ステージと客席の近さを考えると「演者と客が一体となっていく」その空気が今から楽しみだ。